最初は乗り気で旅行に行くことを決めたけれど、計画を立てていくうちにテンションが下がってしまった…という経験はありませんか？実は旅行の計画を立てているうちにめんどくさくなってしまうのにはいくつかの理由が存在します。

 

この記事では、旅行の計画が嫌になってしまう原因と対策をご紹介します。めんどくさい原因をきちんと解消して、楽しい気持ちで旅行に出かけましょう。

この記事を読むための時間：3分

旅行の計画が嫌になってしまう原因と対策

それでは早速、旅行の計画がめんどくさくなってしまう原因とそれぞれの対策を解説します。

情報が多すぎる

旅行計画がめんどくさくなってしまう理由の1つに、情報が多すぎるという点が挙げられます。旅行代理店に足を運べば、代理店のスタッフに旅行のイメージを要望を伝えるだけで完了ですが、任せきりにしてしまうとなると料金が高くなってしまいます。

 

そのため、インターネットで情報収集して自分で手配しようとする人も多いですが、調べているうちに溢れかえる情報の多さにうんざりしてしまうかもしれません。

あらかじめ旅行のテーマを絞る

収集すべき情報をある程度絞るためには、あらかじめ旅行の目的やテーマを決めておきましょう。堅苦しくならないように、軽いキャッチコピー程度でも問題ありません。

 

例えば、「温泉で疲れを癒す旅」や、「グルメの旅」などのテーマがあらかじめ決まっていれば、ある程度おなじ系統の情報を探していけば良いためスムーズです。行き先やプランに迷ったときにも、決めておいたテーマが判断の指針になることもあるでしょう。

意見がまとまらない

一緒に行くメンバーとなかなか意見がまとまらない場合にも、旅行計画が嫌になってしまうかもしれません。少人数だと意見もまとまりやすいですが、人数が増えるほどそれだけ多くの意見が出るでしょう。

情報共有を怠らない

一部のメンバーで勝手に計画を進めてしまった…となると、意見を取り入れてもらえなかった人から不満が出るものです。そのため、計画の初期段階から情報共有を怠らないようにしましょう。グループチャットや共有できるアプリをうまく活用して、できるだけ全体の意見を取り入れられるよう工夫してください。

同行者が協力的でない

一緒に行く人が計画を立てるのに協力的でないと、嫌になってしまいますよね。人によって旅行のスタイルはそれぞれです。計画が細かいところまで決めることに息苦しさを感じてしまう人や、どうせ計画が変更になるだろうと考えている人も存在します。

役割分担する

この人は計画を立てることが苦手なのだと諦めて、他のことを任せてしまいましょう。例えば当日のレストラン探しをお願いしたり、運転を任せてしまったりするのもいいかもしれません。得意な部分と不得意な部分をお互いに補いあいながら、より良い旅行にしていくことが大切です。

事前予約がめんどくさい

飛行機やホテル、アクティビティなど、一つひとつの予約をしていくのはなかなか大変なものです。土地勘がない中で、綿密な計画を立てていくうちに、めんどくさくなってしまう人も多いのではないでしょうか。

現地ツアーを利用する

あらゆる予約がめんどくさく感じてしまったときには、現地ツアーを上手に活用しましょう。現地ツアーといっても、終始ガイドさんがついてくるような堅苦しいものばかりではありません。一部だけ案内してもらえるものや、パック料金になったものなど、内容はさまざまです。

 

また現地ツアーを申し込めば、その土地の旅行事情に詳しいガイドさんから、充実した情報をもらえるので、旅がより良いものになるでしょう。

完璧主義になってしまう

旅行計画を立てているうちについ計画を詰めすぎてしまい、急にめんどくさくなってしまうパターンもあるようです。完璧主義な人に多く見られる傾向ですが、上手く計画が立てられないとうんざりしてしまうかもしれません。

スケジュールを埋めるのは半分のみに

旅行中は予想できないトラブルも起こりがちで、その土地に精通していなければスケジュールもずれてしまうものです。全てのスケジュールを細かく立てていた場合、1つの予定がズレてしまうと、また最初から全て組み直さなければなりません。

 

全て思い通りに行かないことを念頭に置き、半分程度の大まかな計画を立てておけば十分だといえるでしょう。

まとめ

今回は、旅行計画がめんどくさくなってしまう原因と対処法をご紹介しました。計画がめんどくさくなってしまった方の中には、心当たりのある項目を見つけた方もいらっしゃるのではないでしょうか？

 

ぜひ旅行計画がめんどくさくなってしまった原因を理解して、対処法を実践していただき、スッキリした気持ちで旅行にお出かけください。